投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019表彰式の感想。ニッセイ外国株式インデックスが信託報酬を0.0930%へ値下げ発表

投資・資産運用
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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」に参加しました。ランキングに対する感想、ニッセイ外国株式の信託報酬値下げの発表内容、年金セミナーの内容と感想です。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019

私の投票内容と理由は、以下のページに載せています。

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投資信託ランキング 1位~10位

200人以上の投信ブロガーによる投票の結果、ランキングは以下のようになりました。

FOY2019投票結果
  • 1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 3位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 4位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 5位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 6位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 7位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • 7位 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
  • 9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックTF(VT)
  • 10位 SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、全世界への分散投資をこれ一本で行うことができ、信託報酬も最安クラスなので、はっきり言って最高です。しかも、eMAXIS Slimの国内株式、先進国株式、新興国株式を同じ割合で組み合わせるよりも、信託報酬が安くなるとのことです。

また、米国株式のインデックスファンドが人気で、TOP10に3本も入っているのが印象的でした。ここ10年間のパフォーマンスの高さから、個人投資家の間で人気になっていますね。

私も購入しているレバレッジ型バランスファンドであるグローバル3倍3分法ファンドは、意外と順位を伸ばし、7位となりました!このファンドについては、後日解説を書こうと思います。

日興アセットマネジメントと山崎元さんのセミナーの内容は、以下の記事を御覧ください。

ニッセイ外国株式が信託報酬を最安の0.0930%へ値下げ発表

4位となった「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の運用会社ニッセイさんが、表彰のご挨拶でサプライズ発表を行いました。

なんと、2020年2月より「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬を国内最安の0.0930%へ値下げするとのことです。

ニッセイさんは、国内で初めて既存のファンドを値下げしたパイオニアで、これからもファンドの純資産額の増加を受益者へ還元していくとコメントしておりました。

私もつみたてNISAで当ファンドを購入しておりますので、これからも我々インデックス投資家にとって非常にありがたい存在であり続けてくれるよう応援しております。

年金不安で投資を始めるのはナンセンス

実は、私の今回の表彰式への参加は、権丈先生の年金に関するセミナーを聞くことを一番の目的としておりました。

かしこい投資家なら知っておきたい! 公的年金 3つのポイント

慶應大学 商学部教授 権丈善一氏

セミナー発表資料より引用

公的年金に対しては、多くの誤解が蔓延っております。特に、「将来年金がもらえないから投資を始める」というのは、一部の政治家が広めた罠にハマっており、一見正しいようで実はナンセンスな考え方になります。

以下の記事に正しい年金の認識について、わかりやすく記載しておりますので、これから投資を始めようとしている方は、まず年金を正しく認識した上で始めるのがベターだと思います。

セミナーの内容は、書籍「ちょっと気になる社会保障」とほぼ同一になりますので、気になる方はぜひ読んでみることをおすすめします。

ちょっと気になる社会保障 増補版
画期的入門書として話題をよんだ第1版に厚労省所得再分配調査等、社会保障にかかわるデータを最新のものに更新するほかあらたな「知識補給」を加えて構成した第2版。少子高齢化の進行により改革が迫られる日本の社会保障制度の現状をどのように把握し、未来...
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