【初心者向け】確定拠出年金、つみたてNISAは何を買えばいい?【iDeCo】

iDeCo、確定拠出年金
スポンサーリンク

会社の確定拠出年金が始まったけど、何を選んだら良いのかわからない…という悩みを持っている方向けの情報です。

この記事では、主に投資初心者の方に向けて、確定拠出年金、つみたてNISAで何を買ったらよいかを説明しています。確定拠出年金についてのみ記載している箇所もありますが、つみたてNISAやNISAも基本的に同じ考えでよいです。

スポンサーリンク

株式100%で運用するのがおすすめ

結論から言うと、確定拠出年金、つみたてNISA(またはNISA)は、以下の理由により、株式100%で運用するのがおすすめです。

株式100%がおすすめの理由
  • 資産全体から見ると少額であるため
  • 節税メリットを最大限に活かすため

ただし、1円でも損したくない、老後資金に困っていないという方は、確定拠出年金は定期預金100%、NISAは使わないというのもありです。投資はあくまでも損失に耐えられる範囲内で行いましょう。

確定拠出年金のアドバイザーが株式100%をおすすめしない理由

企業型DCがある会社に勤めている方は、確定拠出年金の導入教育を受講すると思います。その際に、主に銀行員が確定拠出年金の説明と、運用方法を説明してくれます。

彼らは、株式はリスクが高いので、債券、預金などに広く分散しましょうと一般的なアドバイスをします。これは投資全体での話としては適切なのですが、確定拠出年金の考え方としては、少々不適切です。なぜなら、確定拠出年金は資産の一部でしかなく、資産全体でどう使うかを考えるべきだからです。

資産全体で考えよう

資産全体

上の図で株式投資時の資産全体を表しました。資産は、金融資産と人的資本とに分類できます。さらに、金融資産はリスク資産と無リスク資産に分けられます。

  • リスク資産:価格の変動があり、元本が保証されてない資産。株式、国内債券、外国債券、不動産など。
  • 無リスク資産:元本が保証されている資産。預貯金、個人向け日本国債など。
  • 人的資本:あなたが今後稼ぐお金の現在価値。

図をみればわかるように、確定拠出年金は金融資産の一部でしかありません。定期預金などの無リスク資産にも割り当てることができますが、節税メリットを最大限に活かすために、期待リターンの最も高いものに枠を使い、課税口座や無リスク資産で全体のバランスをとるのが合理的です。

つまり、確定拠出年金、つみたてNISA枠は期待リターンの最も高い、株式クラスを100%とするのがおすすめです。このメリットとデメリットは以下の通りです。

  • メリット:節税メリットを最大限に活かせる。
  • デメリット:損失発生時に損益通算できない。

注意点として、枠が使い切れずに余る、損失が怖いという方は、無理して投資に回さず、預貯金を充実させるほうが良いと思います。あくまでも投資は余剰資金で行いましょう。

具体的に何を買えばよいか

株式100%なのはいいとして、具体的に何を買えばよいでしょうか。おすすめは、全世界に分散したインデックスファンドです。この記事では詳しい説明はしませんが、理論上は全世界の株式の時価総額加重平均が最もリスクが低く、投資効率が良いためです。また、インデックスファンドは手数料が比較的安いというメリットがあります。

具体的には、ざっくり以下のような割合で良いでしょう。

  • 国内株式:10%
  • 先進国株式:80%
  • 新興国株式:10%
おすすめのポートフォリオ

具体的なファンド名もあげておきます。SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)では以下がおすすめです。同じものがない場合は、似たようなものを選択されれば良いと思います。

  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

このあたりの割合は、理論と現実との差をどう埋めるかという問題があり、投資家によってそれぞれ考えが異なりますので、最終的にはご自分での判断が必要です。ただし、アメリカを中心として、最低限世界の50%以上はカバーしておいたほうが無難です。国内株式100%とかは避けましょう。

最大の資産はあなた自身である

いままで色々述べてきましたが、若い世代の方は、それほど投資について気にしなくてもよいでしょう。なぜなら、一般的に若い世代の方は、人的資本が多く、金融資産が少ない状態です。この場合、金融資産の運用成果よりも、まず人的資本を最大化するのに努めるのが合理的です。

一方で、年齢を重ね、金融資産が多くなってくると、金融資産の運用が重要になってきます。投資はそれからでも遅くはありません。しかし、投資の知識、心理を学ぶことは時間がかかります。若い世代の方にも確定拠出年金などで少額の投資を行うのは、学びとして有用であるため、まだ投資を始めておらず不安のある方も、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

まとめ

確定拠出年金とつみたてNISAでなにを買えばよいかについて説明しました。まとめると以下のようになります。

  • 株式100%でよい
  • 全世界のインデックスファンドを選ぶ

私もこの考えに基づいて2012年から確定拠出年金を運用していますが、今の所うまくいっています。満期時に損失がでている可能性もありますが、今後も世界の経済成長を信じて運用を続ける予定です。

あなたのお金や投資に関する不安を少しでも和らぐことができたなら幸いです。良い一日を。

タイトルとURLをコピーしました