簡単にみずほ銀行のATM手数料と振込手数料を無料化する方法

節約・貯金
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皆さん、銀行はどこをお使いですか。

この間友人とご飯を食べに行ったところ、彼は毎回ATM手数料を払っているという話を聞きました。金利は低いのに、ATMや振込のたびにお金がかかるって、結構痛いですよね。

実は私はこの友人の話に少し驚きました。なぜなら、私はメインバンクとして10年間近くみずほ銀行を使っていますが、一度もATM・振込手数料を払っていないからです。

この記事では、みずほ銀行のATM手数料や振込手数料を簡単に無料する方法をお伝えします。日々の使い方も全く変えることなく無料化できますので、メインバンクとしての利用もおすすめだと思います。よろしければ参考にしてください。

注意

2019年5月当時の情報です。情報が古い場合がありますので、最新情報はみずほ銀行のサイトでご確認をお願いします。

みずほマイレージクラブ「うれしい特典」

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みずほ銀行をメインバンクにするメリット

手数料や金利において、昨今はネット銀行が優れています。ネット銀行をメインバンクとして使っている方もいるのではないでしょうか。

一方で、一部の引き落とし口座やQR決済アプリなどでネット銀行が使えない場合もあり、メインバンクとして使うかどうかは悩ましいところです。

みずほ銀行は言わずとしれたメガバンクなので、このような問題がなく使いやすい上、この記事で紹介する技を使えば、誰でも簡単に手数料を無料にできます。私が思う、みずほ銀行をメインバンクにするメリットをあげてみます。

  • 簡単に手数料を無料にできる
  • 大体どことでも取引できる
  • 店舗、ATM数が多い。コンビニATMも使える
  • 各種QR決済アプリとの口座連携が可能
  • ネットバンキングも充実している

簡単にATM手数料、振込手数料を無料にする方法

みずほ銀行のATM手数料、振込手数料を無料にする方法は簡単です。

それは「外貨預金に10ドル預ける」ことです。

これだけです。10ドル預けておくだけで、ずっと無料なんです。すごくないですか。「いいんですか!みずほ銀行さん!」と心配になるくらいです。

具体的な条件

具体的な条件を見ていきましょう。無料にするためは「みずほマイレージクラブ」の「うれしい特典」の条件を満たす必要があります。

みずほマイレージクラブへの入会(無料)

普通預金口座を開設するときに、特に気にしなくても入会できます。クレジットカードを作らなくても、店舗で口座を作るときに入会できます。

詳細な入会条件は公式サイトのFAQを御覧ください。

FAQ(よくあるご質問)みずほマイレージクラブに入会したい

みずほダイレクトの初回登録(無料)

口座開設時にネットバンキング機能「みずほダイレクト」も加入しておきます。インターネットでPCやスマホから取引ができるので便利です。みずほダイレクトを作ったら、初回のログインをしておきましょう。

やり方は公式サイトに詳しい説明があります。

ログインパスワードの設定(ご利用ガイド)

外貨預金に10ドル入れる

手数料を無料にする方法はいくつかありますが、最も簡単に手数料を無料化する方法は、外貨普通預金に10ドルを預けて、そのままにしておくことです。

手数料が無料になる期間

手数料が無料になるのは、条件を満たした月の翌々月からです。すぐには無料になりませんので、1ヶ月と少し待ちましょう。

「うれしい特典」お取引状況の判定:みずほ銀行

無料になる対象と回数

無料になる回数はATM、振込ともに月4回までです。ただし、みずほ銀行間での振込の場合は無制限です。

手数料無料対象のATMと回数

ATM手数料が無料になるのは月4回までです。もともと無料の取引はカウントされません。無料になる対象は以下です。

  • みずほ銀行ATM、イオン銀行ATMの時間外手数料
  • コンビニATM(イーネット・ローソン銀行・セブン銀行)の手数料

手数料無料対象の振込方法と回数

振込手数料が無料になる対象の振込方法は以下です。店舗での振込は対象外なのでご注意ください。

  • みずほ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • みずほダイレクト

振込手数料が無料になる回数は月4回までです。もともと無料の取引はカウントされません。

  • みずほ銀行本支店宛の振込手数料:常に無料
  • みずほ銀行以外宛の振込手数料:月4回まで無料

外貨預金に10ドル入れる方法

みずほダイレクトを使って、外貨預金に10ドル入れる方法を説明します。PC版での説明ですが、スマホでも同じことができますので、参考にしてみてください。

大まかな流れ

10ドルを入れるまでの大まかな流れを説明します。すべてインターネットで完結するので楽ちんです。

  1. 事前に普通預金に2000円以上入れておく
  2. みずほダイレクトで
  3. 米ドルの外貨普通預金口座を開設する
  4. 普通預金口座から10ドル分を外貨普通預金口座に振替する

具体的な方法

具体的な方法は公式サイトに詳しく書いてありますので、こちらを御覧ください。振替額の指定を10ドルとすればOKです。

外貨普通預金の口座開設・振替(ご利用ガイド)

注意

みずほダイレクトで外貨預金の取引ができるのは、(銀行営業日)9時00分~21時00分までです。土日祝日は使えません。平日の学校・お仕事帰りにやるか、平日のお休みのときにやってみましょう。


無料化するのに外貨預金がおすすめの理由

外貨預金以外にも同様の特典を得る方法はありますが、条件がこれよりも厳しかったり、手続きが大変だったりします。月4回まで振込手数料を無料にする方法は以下です。

  1. 資産運用商品・ 金銭信託・外貨預金の月末残高がある
  2. 残高が500万円以上
  3. クレジットカード、デビットカードの年間100万円以上

2と3はなかなか条件が厳しいですね。1も外貨預金以外の資産運用商品は、手続きが外貨預金より大変で、最低購入金額も投資信託の場合は1万円からになります。

どのくらいお得になるか

毎月家賃の振込を1回、ATMでの現金引き出しを4回使っている場合、一ヶ月の手数料は以下になります。

(432円×1回 + 216円×4回)= 1,296円

つまり、これが無料になれば、毎月1,296円、年間では15,552円節約できることになります。結構大きいですよね。

ちょっと最初に手続きするだけで、このような効果があるので、特に現金派の方には効果が高いのではないでしょうか。

外貨預金での資産運用は要注意

外貨預金を始めてみて、「金利が高くてお得じゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれないので、注意喚起です。

一般的に、外貨預金は税制が不利で、また、預金保護の対象外なので、資産運用目的ではおすすめしません。したがって、特別な理由がなければ外貨預金で運用する必要はないでしょう。

もし、これをきっかけに資産運用を始めたい場合は、ネット証券などでコストの低い投資信託(インデックスファンド)を買ってみることをおすすめします。

まとめ

みずほ銀行の外貨預金口座に10ドル預けるだけで、手数料が無料になるというワザをお伝えしました。

「うれしい特典」の条件は時々変更されるので、試す場合は最新の情報をチェックしてみてくださいね。

節約したい皆様のお役に立てれば幸いです。

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